2014年06月20日

外壁塗装の「かき落とし」ってなんですか?

外壁塗装の「かき落とし」とはどのようなものなのでしょうか?

外壁塗装工事でいうかき落としとは、その字の通りに壁材の表面をかき落とすように仕上げる工法であり、それをするにはそれなりの経験と技術が必要になります。

外壁塗装のかき落としは、モルタル塗りの外壁で用いられる仕上げ工法のことです。

具体的にはモルタルの外壁に仕上げ材を塗る際、塗料が完全に硬化する前に壁材の表面を書き落として、独特の凹凸を出してあげる方法です。

かき落としには茶道で用いる剣山に似た金具を使って壁の表面を引っ掻いていきますが、陰影のあるザラザラ感を出していくことがコツとなります。

かき落としをしたモルタルの外壁には独特の雰囲気があり、特に純和風の住宅にはかなりマッチするものとなっています。

このようにかき落としの外壁には見た目のメリットがありますが、その分デメリットもあり、その1つにはかき落としを行うことで相当な量のくずが出ることになります。
それにモルタル壁の表面に凹凸が多すぎるために汚れが付きやすくなり、さらにひび割れが起きる頻度も高くなってしまいます。

外壁の汚れやひび割れは、建物の中に雨水が浸透する原因となり、建物の躯体である木材を腐らせてしまう心配が大きくなるので、かき落としをした家に住む場合は、定期的な外壁の点検を欠かさず行うことをおすすめします。

  


Posted by bua8bu4o at 23:31Comments(0)外壁塗装

2014年05月02日

金属系の屋根材の特徴は加工のしやすさや耐久性の高さ!

最近の日本の住宅の屋根は昔の瓦葺の屋根だけでなく、スレートや金属系の屋根材を使った屋根が増えてきています。

今回は金属系の屋根材を使うメリットや特徴を纏めてみました。

金属系の屋根材の特徴と言えば加工のしやすさや耐久性の高さ、それに防水性に優れている所ではないでしょうか?

金属系の屋根材は勾配が余り急ではない屋根でも使用する事が出来、使い勝手がよい屋根材と言われています。

金属系の屋根材は色々ありますが、大きくトタン系、銅板系、ガルバリウム鋼板、ジンカリウム鋼板など色々な素材があります。

最近ではこの中でもガリバリウム鋼板が特に人気の金属系の屋根材となっているようです。

それはガルバリウム鋼板が耐熱性、耐久性、それに防錆性に非常に優れている素材だからです。

金属系の屋根材と言えば、昔はトタン屋根が一般的でしたが、トタン屋根は耐久性や防錆性が非常に悪い素材でした。

トタン屋根は一般的に並板と呼ばれており、非常に安価で済む為に人気の金属系の屋根材でしたが、耐久性の悪さからメンテナンスの頻度は非常に多くなる素材です。

その結果安価でもメンテナンスには結構な費用がかかりました。

それらの問題を解決する金属系の屋根材は最近色々開発されており、日本古来の瓦葺の屋根を選ぶより金属系の屋根材を選ぶ方がお洒落で安価で済む事から人気の屋根材となっているのです。

外壁塗装の体験談についてはこのサイトを参考に⇒外壁塗装の相場って?【私が80万円安くできた理由!】